多田 啓二さん　自分の心を見える化したお陰で、浄化された

「イラスト思考本講座」卒業生インタビューのご紹介です。
今回は「多田 啓二さま」です。

▶自己紹介をお願いします。

多田啓二です。
長野県に住んでいて、子どもが3人います。
3人とも不登校ですが、それぞれが自分の人生について考え、
「学校に行かない」と自分で決めています。
そんな子どもたちの生き方を見て、
自分も自分らしく生きたいと思い、2年前に会社員をやめました。
現在は起業をしていて、営業のサポートをしています。

▶「イラスト思考本講座」を受講する前は、
どのようなお悩みや課題がありましたか？

受講する前は、起業はしたものの、自分の価値が分からない状態でした。
何を提供したらいいのかも、何を求められているのかもわかりませんでした。
不安が大きくなってしまい、「あれもこれもやった方がいいのかな」と
フワフワするばかりで前に進められませんでした。
子どもたちの不登校もありますが
そもそも親である自分自身がどう生きていけばいいのか迷っていました。
そんな時に、この「本講座」に参加させていただきました。

▶「イラスト思考本講座」を受講するきっかけや
決め手はどのようなことでしたか？

イラスト思考自体は、純先生が本を出版された5、6年前から学び始めていました。
その魅力や良さは知っていましたが、なかなか日常で活用していなかったので
「体験セミナー」に参加しました。
その中で、自分の喜びが明確になりました。
そして、りえ先生に個別相談で話を聴いていただきました。
その時、僕の中にある「仕事も含めて生きることに喜びを感じていたい」
という言葉を引き出してくださいました。
その一方で、現時点での幸せを感じられていないことも再認識しました。
さらにはイラスト思考で自分の軸を固めることで
自分の明確なビジョンや使命、ミッションを見つけ、
それを仕事としていかせるという説明も受けました。
まさに自分自身にぴったりの講座だなと感じて、受講させていただきました。

▶「イラスト思考本講座」に取り組んでみて、
どのような気づきや内面的な変化をご体験されましたか？

受講前は不安からの行動で、あれもこれもとしていましたが、
受講期間中に自分の軸が固まってきたことが内面の大きな変化です。
まず、イラスト思考を通じて、自分自身とより向き合うことができました。
何度も何度も向き合う機会がある中で
「本当はこうしたかったんだ」という自分の思いがとても明確になりました。
自分が何者なのか分からない状態では自分に自信が持てなかったですが、
イラストを描きながら自分自身と対話することで
自分の強みや苦手なことがはっきりしました。
これができるようになったので、
自分の求められている価値に気が付くことができました。
今までぐらぐらだった自分の軸が一本通った感覚になったのは、初めてのことでした。

▶受講期間を経て、現実面（外側）での変化は
どのような体験をされましたか？

自分の役割が明確になったことで発信内容にも変化があり、
「多田さんに相談したい」と頼まれることが増えました。
受講前は、そもそも「自分が何者なのか」がわからなかったので、
Facebookなどでも、自分の価値を自覚していない状態で発信し続けていました。
この時、「いいね」をいただいてはいても、
実際にご依頼をいただくということは少なかったです。
「本講座」を受講して、自分の内面やスキル、才能を
「見える化」したお陰で自分の価値が明確になりました。
すると、「こういうことで僕はお役に立てますよ」
と自分で発信できるようになりました。
結果的に、売り込まなくてもご相談をいただけるようになりました。
これが、現実面で起きている変化です。

▶受講中、色々なワークに取り組んで、
印象に残っていることや体験、気づきはありますか？

僕は、「自分の人生を振り返り、イラストで描き出すワーク」が印象に残っています。
人生を振り返るワークは過去に経験があるのですが、
今回、実は最初はとてもモヤモヤしていました。
その理由は、もともとやりたいと考えていたビジネスモデルとズレがあり
「自分は本当にこれがしたかったのか？」と違和感が大きくなったからです。
他の受講生はしっかり完成された内容でシェアをされていて、
これからやろうとされていることとつながっているので
つい自分と比較したり、つまずいたりしました。
そんな時、純先生の個別コンサルで色々なご助言をいただきました。

特に、人生を振り返ったことで母親との関係性のことも浮き出てきましたが
先生からのアドバイスのおかげで母親に当時の気持ちを伝えることができました。
すると、当時のそもそもの原因にも気が付くことができてすごく軽くなりました。
それと同時に、父親との関係性も思い出しました。
父の苦手な部分を助けたり、母が楽になるかなという思いで描いた夢がありました。
そして、ふと、人生を振り返るワークを見返してみた時に、
自分が「一番長くキャリアを積んでいること」や
自分が「何も苦労もなく、誰かの役に立てること」から、
「営業面のサポートをすること」だと読み解くことができました。
これは、自分の中ではできて当たり前なことなので
誰でもそうだと思っていました。
しかし、未経験の人からお悩みを伺ったときには、
営業をしたことのない方には価値があるのだと気が付きました。
そこで自分のビジネスモデルを最初から作り直しました。
営業面が苦手な方のサポートが求められている役割なのであれば、
自分はそこに力を使っていきたいと考えられるようになりました。
それがこの、人生を振り返るワークからの大きな気づきでした。

▶「イラスト思考本講座」の魅力を表現するとしたら
どんなところですか？

ズバリ、「伝える力が身につく」ことが一番の魅力です。
その理由は、自分の内面や才能を「見える化」することで
自分が伝えたいことや自分の価値など、明確になるからです。
そして、伝えるというのはただ一方的に伝えるのではなくて
自分が落とし込んでいるからこそ内側からあふれ出てくるものをお伝えすることです。
そんな感覚になることで、伝える力がますますついてきました。
さらにもうひとつは、やはり右脳を活用することです。
営業マン時代は数字や文章などの左脳型の人間でしたが
イラストを活用することによって右脳がすごく活性化されている実感があります。
以前は頭に浮かんでいたのは文字情報でしたが、
現在は、イメージのようなものが膨らんでくるようになりました。
これを人に伝えることができると、
自分自身の思いをより自然な形で伝えられるようになりました。
「本講座」を学んですごくよかったです。

▶新しく「イラスト思考本講座」を学んでみようかなと思っている方に、
一言メッセージをお願いします。

変化の大きいこの時代の中で、
「自分の価値が何なのか」ということもわからず
「このままの人生で本当にいいのかな」という迷いがある方も
たくさんいらっしゃるかもしれません。
このイラスト思考を通して、まずは自分が何者なのかを明確にして
自分の土台を作るということがとても大事です。
イラスト思考を学ぶことで、自分の軸というものがすごくはっきりしてきます。
ここができたら何をやっても楽しいですし、
やるべきこと・やらないことも明確になってきます。
自分自身の生き方に迷っている方に是非ご受講をお勧めします。