望月和宏さま イラスト思考でビジネスのビジョンと目標を明確に描いたことで、大きな契約も決まる。
「イラスト思考本講座」卒業生インタビューのご紹介です。
今回は「望月和宏さま」です。
▶自己紹介をお願いします。
もっちーです。
私は静岡県に住んでいる、
3人の子どもがいる父親です。
仕事は静岡県の掛川市で、
「これっしか処」という地場産品の
経営と販売をしています。
地元のもので大きな循環をさせていくことが
自分にとってのライフワークです。
▶イラスト思考を受講する際、
興味を持っていただいたきっかけは何ですか?
色々な本を読んで、
「自分を変える方法はないかな」と思っている時に
たまたま体験会のメールがきました。
それが、すごく気になって、
軽い気持ちで参加させていただきました。
その理由のひとつとしては、
自分が仕事で食品のポップを描いていることです。
お客様の感情に訴えかけられるツールを探していた時に
「イラスト」という言葉が頭に入ってきました。
「イラストを使ったらお客様にもっと伝わりそう」
「商品のPRも含めてイラストに挑戦してみたい」
という思いもありました。
体験会に参加した後、個別コンサルも受けました。
体験会では、今まで自分が客観視できていなかった問題点も見えてきました。
個別コンサルでは、
「自分の悩みを、自分で可視化するヒント」をいただきました。
これらを通してだんだん見える化できたことから、
自分が変われる感じがしました。
そして、「本講座に参加したいな」という思いに至りました。
▶最初にこのイラスト思考を知ったきっかけと、
その中で体験された中での受講の決め手になったところはどこですか?
純粋に、「イラストを描きたい」という気持ちもありました。
ただ、それだけではなく、自分の問題点の描き方や自分の心の映し方、
最終的には人生の描き方のような部分も、
ご指導いただけたところがすごく魅力的でした。
そして、体験会に参加された仲間たちが誠実な人ばかりで
前向きな言葉を投げかけてくれたことも嬉しかったです。
このように共感力が高い仲間たちと
「本講座でも一緒に学んでみたい」と思いました。
▶受講された中でご自身の内面の変化や気づきについて、
3つくらい教えてください
一番良かったことはこの3点です。
①翌日の最優先事項が明確になった
②自分の内面を見つめ、可視化できた
③周りの仲間たちとの刺激(共感力)
まずひとつめは、本講座の課題のひとつである日々の習慣です。
チャレンジ当初はサラサラと表現していましたが、
毎晩、継続することによって、
日記のようにしっかりと記録に残すようになりました。
そうすることで、翌日の最優先事項を、
前日の夜に把握できている状態になっていました。
これはすごく大きな変化でした。
そして、ふたつめは、
「内面に入って自分と対話すること」です。
これは、今までほとんど実践したことがありませんでした。
本講座のとある課題に取り組んだときに、
自分の内面がどんな状態なのか向き合いました。
これを可視化できたことがすごく大きかったです。
さらにみっつめは、共感力ですね。
課題を描いて、共感力のある仲間と
コメントをし合えたことです。
こんな風に、先生と自分だけではなく、
周りの仲間たちとの刺激もすごくよかったです。
▶内面の変化を見える化して、外側の変化はありましたか?
3つほど教えてください。
内面も外面もそうなのですが、
自分にとってはこの3点を挙げます。
①仕事の優先順位が頭に入っていることで、
家族とのコミュニケーションにも余裕が出た
②感情のコントロールができるようになり、
周りにも「落ち着いたね」と言われた
③仕事でシンクロが起き、大きな仕事をいただいた
まずひとつめは、整理整頓です。
今までは緊急事態の仕事に流されている自分がいました。
今は、見える化したことにより
優先順位を把握した状態で仕事に臨めるようになりました。
それによって、家族とのコミュニケーションにも余裕ができてきました。
ふたつめは、今までしていなかった
「自分の内面に目を向ける」という取り組みを経て、
感情の浮き沈みがゆるやかになりました。
職場のスタッフなど、周りの人からも、
「落ち着いた感じになったね」と言われるようになりました。
そうすると、不思議なシンクロみたいなものが起きました。
自分が関わっている掛川で、
本当に大きい(1,000万円以上クラスの)仕事をいただきました。
こんな風に仕事に対するシンクロが起きて、
「こりゃすごいな」と思いました。
▶「イラスト思考本講座」のプログラムの中で、
特に印象に残っていることや気づきを3つほど教えてください。
自分はこの3つが印象に残っています。
①個別コンサルで理解が深まったこと
②グループコンサルで意見からの学び
③イラストを描くだけではなく、
自分と向き合えるプログラムでもあったこと
ナンバーワンは、純先生との個別コンサルです。
純先生が言ってくださったことが刺激になって、
気付くことがありました。
今までうやむやにしていた質問も
個別に質問できたこともよかったです。
たとえば考え方や、禅マインドフルネスなど
イラスト思考の様々なコンテンツから、
わかってきたものが色々あります。
この部分を復習しながら、
次の個別コンサルの時に質問することで理解も深まりました。
2つ目はグルコンです。
参加者の皆さんの意見を聴ける機会があり
非常に勉強になりました。
参加者さん同士の会話からも、
どう感じて何をお話されるのか勉強になりました。
共感力に関しても、とても刺激になりました。
そして3つ目はプログラムの流れです。
特に、後半の課題の流れは自分の中でとても一貫性があり
とても大きな経験ができたワークだと感じています。
描き直しも何度かしたので、結構苦しくもありました。
ですが、克服していない部分も「見える化」することで、
許せることもあれば、克服した部分もありました。
このように、ただ「描く」だけなのですが、
自分を許す作業のようにも感じました。
本当に自分と向き合えるワークでした。
▶プログラムの内容に関して、
さらに良くなる改善点のご提案はありますか?
自分はこちらの改善点を提案いたします。
①プログラムの後半の提出期間の猶予がほしい
②卒業生が取り組んだものや例を見てみたい
③提出内容と期限を把握し、スケジュール管理したい
④OneNote以外のおススメツールが知りたいです
まず、ひとつめは、課題の提出締め切り日です。
プログラムの前半(イラストの描き方などで緩やかな内容)から
後半(内面的なことにフォーカスしていた)に
切り替わった直後の課題は、
課題の締め切り期間が前半と同じ間隔だと、
思いが至らない部分もありました。
提出の間隔(猶予)にもう少し余裕があるとありがたいです。
ふたつめは、同じ課題に取り組んだ例があると、
分かりやすく取り組めそうです。
例えば、卒業された方の作品を
見せていただける機会があったら嬉しいです。
皆さんそれぞれの業種や立場
(例えば小売業やコンサルなど)の作品を見ることで
どんどん研ぎ澄まされるように思いました。
(こんな風に、皆さんと共有して
高め合えるコミュニティがあってもいいかな、と思いました)
みっつめは、提出内容や提出期限などが、
ある程度分かるとありがたいです。
スケジュール管理がしやすいからです。
よっつめは、講座内で
(任意で)使用したOneNoteの件です。
ただ「絵を描く」という作業の場合は、
このツールでは物足りない部分が出てきました。
(例えば、「べた塗り」などの機能がない、など)
OneNote以外のツールやソフトのご紹介や、
それらの使い方・描き方教室みたいなものがあると嬉しいです。
余談ですが、自分は今回の「本講座」を受講して、
初めてiPad Proを使いました。
それまでは、紙で描いていたので、
この機会でappleペンシルで描く体験し、
使いこなせるようになっただけでもすごいことだなと感じています。
▶個別コンサルについて良かった部分や、
特に魅力に感じた箇所がありましたらお聞かせください
純先生がもともとライフワークに禅を取り入れていること。
そして「7つの習慣」のお仕事を過去にされていたことです。
これは、どちらも興味がありました。
純先生が7つの習慣を実践されていることから、
ワークを見ているとその要素がいっぱい活きているように思いました。
さらにイラスト思考と組み合わせることによって、
見える化もされていました。
先生との出会いは、まるで、
「師との出会い」のように思えて、非常にありがたかったです。
そして、これはグループコンサルのことですが、
参加された皆様も色々な悩みを抱えていて、
本気で描いていることを体感しました。
「苦しいだろうな」と思いながらも、克服されていく姿を見守り
色々な話を聴けたこの期間は非常に勉強になりました。
▶「イラスト思考本講座」をこれから受講しようとされる方に、
どのような言葉でおすすめされますか?
「イラスト思考」という名前からすると
「イラストを描く」イメージがわくかと思います。
ただ、イラストの描き方だけではなく、
自分の内面の描き方や人生の描き方を学べるワークがあります。
それを学ぶ前向きな人たちが集まるので、
本気で変わる意志があれば
本当に良いワークなのでおススメです。
(どんなふうに変わるかといいますと、
例えば、「筋の固い肉」が柔らかくなったり、
「アクの強い野菜」が旨味に変わるように
「松田純」という大きな器の中に入って
おいしい料理になるようなイメージでした)
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